ベランダの猫
2017 / 02 / 01 ( Wed ) ちょっと左目が痛々しい写真がありますが、そんなに酷くはないのでモザイクとか入れていません。
マンションの同じ階に猫をたくさん飼っている人がいて、うちのベランダにも時々遊びにきて日向ぼっこしたりしていました。 ![]() その猫飼いの人が引っ越ししてからしばらくして、1匹だけフラフラとまたうちのベランダに現れて窓に張り付いて中を覗くようになりました。(窓を開けるとピューっと逃げます) ![]() ![]() でも、うちはうさぎがいて猫の責任は取れないので、簡単にエサをあげることはできないのです。 でもでもでもでもでも!!あまりにもやせ細って下半身もよろよろして、おまけに片目しか見えていない猫!一度もエサをあげていないのに何故かうちに来て冷たい風に吹かれながら必死に見上げる猫!もう居ても立っても居られなくなってキャットフードを買いに走ってしまっていました。キャー! そして雪が降るかもという寒い日だったので、ベランダに段ボールハウスを作ってあげたら昼も夜もずーっと中に引きこもっているではありませんか。そしてまた覗いてる~!行くとこないのね。 ![]() ![]() このままではよくないので、動物病院から捕獲器を借りてきてなんとか捕まえて去勢手術をしました。 ![]() ついでに真っ白な左目も診てもらったところ角膜炎ということでした。が、毎日目薬を差すのは無理でしょうということで溶ける糸で塗ってもらいました。 とりあえず、猫は術後だし外は寒すぎるのでソファーの後ろに猫スペースを作ってそこに居てもらうことにしました。 ![]() ![]() うさぎは部屋で放し飼いなので、最初猫にはハーネスをつけてもらっていたのですが、エサとトイレのとき以外はベッドにずっとうずくまっているだけだし、ハーネスが腕の下にずれてきてお腹を圧迫していたので外しました。 トイレは一応買ってきたけどちゃんとここでしてくれるのかなと思っていたのですが、なんと!このコは教えてもいないのにちゃんとトイレで用を足すお利口さんだったのです!すごーい! うさぎはというと、ソファーの後ろで姿は見えていないのに初日はずーーーーっと足ダンして怒っていました。ごめんね、パン。。 でも、怒りながらもごはんはモリモリ食べていたので、旦那には反対されましたがこのまま様子をみることにしました。 猫が好きでたくさん飼っている人がまさか1匹だけ置いていくようなことはしないと思うので(どんな人かも知らないけど)、もともと野良猫でついでにエサをあげたり面倒みてたのでしょう。近づくと逃げるし、シャーとかフーしか言わないし、、 今まで人にエサを貰っていて、しかも片目だから自分でエサを取ることが出来なくて飢えてうちに来たんだろうな、今まで仲良しだった猫達もいなくなって、こんな寒いなかで突然独りぼっちになってしまってーと思うとできるだけのことはしてあげたいなと思うのです。 それでも、うさぎに何かあったら私の気が狂ってしまうので猫用の3段のケージを買いました。が、私が自作したステップがないと2段目に上れなさそうだし、時々頭ぶつけたりしているのでしばらく2段で使用することにしました。 ![]() 手術してから約2週間経ちました。 涙と膿でぐちゃぐちゃの左目がキレイになって、もっと元気になってシャーとかフーとか言わなくなったら里親を募集したいと考えています。 今はケージから出たがらないけど、やっぱり部屋に出して可愛がってくれる人に貰われた方が猫も幸せだろうから。 でも片目だし、里親なんて見つからないかもしれない。耳をカットして地域猫にした方がいいのか、でも他にエサくれる人いなさそうだし、うちがまた引っ越ししたらどーするの?うーーん、わからん!どーしたらいいのかわからん!! 猫もハーネスをつけて少しでも出してあげられようにはしたいけど、とりあえず今はこのままで。 左目の糸が溶けてき始めたのでそろそろ動物病院に連れていって診てもらおう。 若いのか年寄なのかも分からないので、色々相談に乗ってくれそうな優しい先生を探そう。 ![]() このコは左目が見えないイケメンなので真島と呼ぶことにしました。 東猫会直系 真島組 組長 真島です。 よろしくお願いいたします。(*´▽`*) スポンサーサイト
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